こんにちは!Dee講師の井尻です。
日々風もひんやりとして、見かける木々もちらほらと紅葉してきましたね。
写真好きとしては胸が騒ぐ季節です。去年は池田の五月山にフィルムカメラを片手に出かけたので、
今年は妙見山でリフトに揺られながらシャッターを切ろうかと計画中です。
さて、今回は最近プロデューサーとしての仕事について書こうと思います。
先日とある野球チームの応援歌制作をプロデュースしました。
本来プロデューサーというと予算の管理や役割別の人選など、
音楽制作を含めたプロジェクト全体を管理する人の事を言います。
それとは別に、音楽制作において曲の方向性などを取り仕切るサウンドプロデューサーという役割があります。
僕が今回お手伝いさせていただいたので後者のサウンドプロデュースの方で、
作曲、アレンジ、レコーディングのオペレート、
シンガーさんへのディレクション、ミックス、マスタリングを担当しました。
作家としてよくある仕事内容は、アレンジだけ、とかアレンジとミックスなどが多いので、
それに比べるとより多くのタスクをこなす必要がある訳ですね。
特に、レコーディングするにあたって、シンガーさんやレコーディングスタジオのスケジュール調整などは、
普段はやってもらう立場だったのでいろいろと勉強になりました。
ただ、アレンジだけだとその曲と関わる期間は1~2週間ほどなことが多いところを、今回はプロジェクト始動の段階からマスターアップまでの2ヶ月ほどひとつの曲に関わっていたので、達成感や曲への思い入れについても普段とは違うものがありました。
仕事じゃなく納期のない状態で自分の曲を作っていると、
完成しないままいつの間にか月日がたって。。。ということもあるかもしれませんが、
一度プロデューサーになった気持ちで、いついつまでに完成させよう!
と自分の「プロジェクト」を進めてみるのもいいかもしれませんね。
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