こんにちは、講師の橋本です。
橋本尚樹
5月だというのにかなり暑い日が続くようになってきました。
もう梅雨もすぐそこなのでしょうか。

さて、今回は、私が音楽の業界へ入っていった事の様子などを書いてみたいと思います。

私は特に音楽教育を受けていた訳ではないのですが、何故か聴音が得意で、小学生の頃から曲のコピーをよくしていました。
小学校高学年の頃、友人がコンピュータを購入したきっかけで、それを使って音楽を奏でる楽しさを覚えたのが始めです。(友人は専らゲームでしたが(笑))
当時はマイコンと呼ばれていましたが、それで今のDTMの前身となるプログラミングを行っていました。
いよいよ高校生になってから、初めてシンセサイザーを購入。当時画期的であったオールインワンタイプで、1台で曲作りができるというもの。
当然の如く大ハマりし、連日連夜入力に明け暮れていました。
一度、故障して手元に無かった時期は、何と手持ち無沙汰だったことか・・(笑)
サウンドコンテスト等にも積極的に応募し、賞も何回か頂いた事もありました。それから、音楽の専門学校に進学し、DTMを2年間習いました。
その伝で、お仕事をもらい始めて業界に入りました。仕事の内容は、通信カラオケのデータ制作。自分が得意とする耳コピでお金がもらえるなんて、夢のようだ!と思い、一生懸命こなしました。

その仕事を10数年、着メロ等も含めると数千曲以上の曲をコピーしました。気がつけば、曲も書けるようになり、作曲や編曲の仕事もするようになりました。

そんな感じで育ってきたので、一応理論などは習いましたが、根底にあるのは実務から得た糧で出来ています。
各アーティスト、作曲家の癖、時代の流れに伴う流行り廃りなど・・。

なので、私自身は理論的なレッスンは得意ではありませんが、そうした経験から得た知識を生かし、難しい言葉無しに、やさしく音楽に触れていくレッスンを得意としています。

作曲は難しいと思われがちですが、決してそんなことはありません!
確かに奥はとても深いですが、最近はソフトも発達し、敷居はぐんと低くなっています。皆さんも是非!チャレンジしてみてください。