こんにちは。インストラクターの谷本です。
9月半ばも過ぎて随分涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。
私が担当している専攻科も卒業まで残り1ヶ月程になり、
専攻科生は卒業制作曲の制作で忙しい日々を迎えようとしています。
提出期限ギリギリまで、もしくは卒業式直前まで頑張って制作している生徒さんの姿を見るのが、毎年この時期の恒例になっています。
もちろん、直前になって焦らずに効率よくそれまでにコツコツと制作しておいた方が良いというのはみんな分っているのですが、
やはり人前で曲が流れるとなると、ちゃんとした曲を作らないと!と思うのは当然ですよね。この一年の成果が試される事にもなるので、みんな頑張ってしまいます。
私自身も仕事では納期ギリギリまで同じような事をしていたりするので、
あまり人の事はいえませんが、身体に気をつけて頑張ってほしいですね。
私が専攻科で担当している授業では「EDM」の制作を卒業課題としていますが、
世界的にもメジャーなジャンルで、テレビのCMなどでも使用されているジャンルなので何処かで聴いたことがあるとはいえ、いざ制作するとなるとそう簡単にはいきません。
もちろん普段から聴いている人もいれば、聴いたことがないという人もいます。
聴いた事がない人からしたらこれがEDMなんだ!という感じです。
そして大体の生徒さんはいざ制作するとなるとシンセ音色のバラエティ豊かさや、
ポップスとは違う曲の展開に結構とまどってしまします。
それはそうです、普段聴きなれている実在する生楽器の音ではなく、
ベース、リード音、シンセパット等々、幅広い音色がシンセという一つの楽器から出ているので、
それらの音色を探すのも一苦労だったりします。
ただ「EDM」は歌モノの曲も多いジャンルでもありますので、
ポップスなどの他のジャンルの制作手法がまったく関係ないことは無く、
コード進行の流れや歌のメロディなどこれまでなじみのある部分から手を付けて、
順序良く制作していけば制作出来ないことはありません。
慣れている所から手をつけて、リズムトラックの制作、
音色選びなど時間のかかりそうな作業を後に回すことで効率よく制作できる様になると思います。
そういった、自分に合った制作の流れを見つけるのもとても大事なことだと思います。
授業ではそういった初歩的な部分から説明・解説をするように心がけています。
初心者の方も安心してレッスンに来てみて下さい!
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