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分かる!出来る!創る!
DTMスクールDee(ディー)のコジマです。
今回は西岡 健先生のコラムをご紹介します。

※こちらは会員の方に向けてご案内している内容の一部となります。
AIを使用した音楽生成がどんどん進化しています。
Suno AI、Ace Studioなど私も使い始めていますが、今年の初めの頃からさらにバージョンアップを重ねてできることも増えています。
Ace Studioはボーカルシンセ系ソフト音源としてスタートして、MIDIのノートに歌詞を入れることで人間のように歌唱させることのできるものでした。
ボーカルシンセとしてはVOCALOIDやSynthesizer Vといった先行のソフトが有名で、それらもAIの機能によってより自然な歌唱ができるように進化を続けています。
私も Synthesizer Vを使って仮歌制作などに使っていましたが、Ace Studioを導入してみました。
Ace~にはボーカルだけでなくヴァイオリンやサックスなどの生楽器の生成も可能で、またアンサンブル化して重ねたり、オリジナルのボーカルキャラクターを作ったりでき、その可能性にはびっくりさせられます。
最近の制作手順を少しご紹介します。
Suno AIなどではプロンプトをもとに完全に0から音楽を生成することができ、これらの成果物が果たしてオリジナル音楽なのか、という議論も出ていますが、私はやはり作曲の初期段階は人間が発想すべきだと思うし、創作の楽しさを捨ててまでAIに頼るつもりはありません笑。ますはメロディとコードなどの曲の根幹部分は従来通りピアノに向かって考えて生み出します。
そして簡単なリズムに合わせてピアノでコードを弾き、メロディを入れます(この部分は今後鼻歌をオーディオで録音してMIDI変換するなどを試したいとも思っています)。
そしてひとまずその簡単なデモトラック(昔でいうデモテープ状態)をオーディオファイルとして書き出し、Sunoに読み込ませ、音楽ジャンル感、楽器編成、曲調や展開などをプロンプトとして入力しておき、Suno AIの「Cover」機能を使ってCreate(生成)します。

Sunoは前述のように、完全に0から生成が可能で、ボタンを押すたびに全く新しい曲が生成されていきます。
いわばガチャガチャのように回せば次々と新しいものが作られますが「Cover」機能はアップロードしたオーディオに入っているメロディやコード、リズムのアクセントをもとに、Sunoが文字通りカバーしてくれるもので、創作したメロディは崩さずに楽器アレンジなどを組み立ててくれるもので、アレンジのアイデア出しにはもってこいです。
もちろん、この生成されたものをそのまま使うわけにはいかないので、それをヒントに自分で打ち込みをしていきます。
ベースラインやコードのバッキングの一部はその生成されたものをステム分離した上でMIDIデータ変換もできるので、それらのデータをもとに組み直してアレンジに使います。
完全にそのまま使うにはクオリティもそこそこなので、やはり生成されたものはあくまでヒントに使うにとどめ、自分でアレンジに組み直す使い方としてAIは活用していくのがいいのかな、というのが私の現時点でのAIに対する考え方です。
とはいえ技術はまだまだ発展していくと思うので、これからのAIとの付き合い方を引き続き考えていきたいと思います。
また面白い使い方ができないか試して、ご紹介できたらと思います。
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