kaworururu
卒業年
専攻科47期(2021年春生入学)卒業
音楽の道を志した経緯
子供の頃からピアノを習っていましたが大人になったら音楽はやめると思っていました。
しかし、何故かやめられず(音楽のない生活に耐えられず)、
コンサートなどに行くと自分が舞台に立ちたいという思いになることも多く、
専門的な勉強をしようと思いました。
音楽の経歴
スズキメソード ピアノ科全課程修了
部活でマーチングバンド、ヴァイオリンなどを経験
他、声楽の個人レッスンの経験あり
YouTubeチャンネル
作品試聴
・BGM制作演習(西岡先生) 卒業制作(2022年4月)
RPG、大河ドラマ等、物語性の高い映像作品のオープニングテーマをイメージして作りました。
哀しみの広がる秋の場面から転換してどんどん冒険・物語が進んでいく様子を映像では表現しています。
オーケストレーション初挑戦なので、なかなか上手くアレンジ出来たようには思えないのですが、頑張りました。故・すぎやまこういち先生もオーケストレーションについて「はじまりは皆レベル1」と仰っていたようなので、今後の糧にしたいと思います。
楽しんでいただけると幸いです。
デジタルサウンドクリエイター専攻科を卒業して
専攻科に行こうと思ったきっかけはなんですか?
・元々個人レッスンに通っていたが自分のペースだけだと思うように進捗しないこと。
・また、生活や仕事等人生の今後のことを考えて。
これはためになった!と印象に残っている授業やイベントはありますか?
・コード理論を学んだこと。
・ジャンルによるアレンジの違いを学んだこと。
専攻科入学までにこれを勉強しておけばよかったな、と思ったことがあれば教えてください。
・もう少し、譜読みができていれば良かったな、と思います。
専攻科に通って良かったこと、成長出来たことをお聞かせいただけますか?
・media bay の使用法や、ミキシング、マスタリングについては全く初めてで、勉強になりました。
・集中的に作業を進めたり、他の生徒さんの作品へのアドバイスを自分の製作にも取り入れたりすることで、作業スピードが速くなった。
・仕事があり、常に考える時間がない状態で毎回の課題をしなければならなかったため、思いついたら作ってみる、という作曲の瞬発力が鍛えられた。
後輩に対するメッセージ
・最初は仕事と両立できるか、不安でいっぱいでしたが、緊急事態宣言中を中心にオンライン受講も柔軟に対応していただき、何とか卒業することができました。
生楽器以外に使える楽器が増えたという感覚もあり、更にここから新しいものを創り出すことについてある程度具体的にイメージできるようになりました。
私も卒業はしたものの、音源の組み合わせや複雑なソフトの機能など、奥が深く、まだまだスタートラインにも立てていないような気がしていますが、何とか初歩の初歩だけは身についたような気がします。
ずっと音楽を続けていく意思を持って臨まれる方には大変価値のある講座だと思います。
一日一日を大切にしながら、受講していって下さい。