福岡 彩
卒業年
専攻科47期(2021年春生入学)卒業
音楽の道を志した経緯
エレクトーンという楽器が、
色々な音色が出てピアノとは違った面白さがあると思い、
そしてエレクトーンから音楽の世界に入りました。
中学・高校では、クラシックの編曲・演奏を中心に学び、
さらに大学ではクラシック以外にもジャズや民謡など様々なジャンルの演奏や作曲を学びました。
音楽の経歴
6歳からエレクトーン、11歳からピアノ、14歳からドラムを始める。
相愛中学、相愛高校、相愛大学卒業。卒業演奏会出演。
2019年度ヤマハエレクトーンフェスティバル大阪地区大会ソロ演奏部門 金賞受賞。
作品試聴
MainThema(卒業制作、西岡先生)
ゲームのオープニングに流れる曲をイメージしました。
エレクトーンの音源から民族楽器などを使い、これから冒険が始まるような様子を表してみました。
・Nebula(中間発表)
不思議な色合いの星雲をイメージして作りました。
あまり触れてこなかったジャンルなので、新鮮な気持ちで作りました。
・シチリアーノ(Dee作曲コンテスト2021autumn「アレンジソング」)
大学2回生の時にエレクトーンで作曲・演奏した曲です。
ケルト民謡風のアレンジにしてみました。
拍子を変えてみたり、楽器ごとのフレーズが目立つように工夫しました。
デジタルサウンドクリエイター専攻科を卒業して
専攻科に行こうと思ったきっかけはなんですか?
今までは、エレクトーンで音作りや作曲、演奏ばかりだったので、
違う方向での音楽作りも知りたいと思ったからです。
これはためになった!と印象に残っている授業やイベントはありますか?
ゲーム音楽に興味があったので、映像に合わせて音楽や効果音を作ることが難しくもあり、楽しいと感じました。
映像をコマ送りし、キャラクターやエフェクトを細かく見れたので、
一見わからない動きや表示を知ることができました。
専攻科入学までにこれを勉強しておけばよかったな、と思ったことがあれば教えてください。
コードが苦手だったので、その知識をもっと深めておきたいと思いました。
専攻科に通って良かったこと、成長出来たことをお聞かせいただけますか?
それぞれの楽器の演奏法や表現などを目に見える形で知ることができ、自分が演奏してる時とは違った考え方ができました。
後輩に対するメッセージ
音楽をやっていた人もそうで無い人も、専攻科に通うことで、様々な気づきがあると思います。その中で、自分の好きな音楽を追求して形にしていってほしいと思います。
専攻科で学んでいれば、誰でも自分なりの音楽を自由に作れると思います。先生方にたくさんアドバイスをもらって頑張って下さい!