大阪堀江の DTM教室 Deeの1年制の音楽制作コースです。1年で音楽のプロとして必要な知識とテクニックを学びます。夜間や週末のみといったスケジュールで社会人の方や、ダブルスクールでの受講が可能です。
卒業生

森田 学

卒業年

専攻科51期(2023年春生入学)卒業

音楽の道を志した経緯

ゲームのBGMが好きでいつかは自分自身の手で作ってみたいと思い始めました。

音楽の経歴

無し

作品試聴

・星に願う

専攻科の授業で制作した曲になります。歌モノは初めてだった事、またインストと違い歌詞も用意しないといけないので時間は掛かりましたが講師からは初めてにしては良くできていると評価を頂けました。これを機に今後はより積極的に歌モノの制作にも挑戦していきたいと思います。

デジタルサウンドクリエイター専攻科を卒業して

専攻科に行こうと思ったきっかけはなんですか?

純粋に音楽を学びたいと思う気持ちが強かったからです。専攻科に通う以前からDTMには興味があったのですが環境の構築やDAWの操作方法などわからないことも多く、初心者には敷居が高いなと感じていました。(←多くの方はこの辺りですでに挫折しているのではないでしょうか)そんな時にコンピューターミュージッククラブDeeのデジタルサウンドクリエイター専攻科の存在を知りました。DTMに特化したカリキュラム内容を1年間に凝縮したスケジュールとなっているので他の専門学校と違い時間面・金銭面でコスパに優れている点、何よりも短期間なので集中して学べる事が決め手になったと思います。

これはためになった!と印象に残っている授業やイベントはありますか?

率直に申し上げると全ての授業と言いたいところですが、強いて1つ挙げるなら前期の西岡先生のMIDIプログラミングの授業が印象に残っています。各楽器ごとのMIDIデータの入力を行う授業なのですが、ただ打ち込むのではなくそれぞれの特徴や演奏表現(ベロシティやデュレーション、ピッチベンド等)を意識しなければいけないので、何度も何度もヘッドフォンで繰り返し音をよく聴いて確認していた記憶があります。

専攻科入学までにこれを勉強しておけばよかったな、と思ったことがあれば教えてください。

何かしらの音楽経験があるのであればそれに越したことはないですが、無くても入学前に清水先生の「コード理論基礎講座」、「Cubase基礎講座」など各種基礎講座が開設されていますので心配であればそちらを受講してからでも良いかと思います(←私がそうでした)あとは楽譜入力の課題も出てくるので普段から譜面とか見ないという方は、予め好きな楽曲でも良いので譜面に見慣れておくと尚良しです。

専攻科に通って良かったこと、成長出来たことをお聞かせいただけますか?

専攻科に通う前と後を比較して自身の成長を実感できたところは「音」に対して関心を持てるようになった事だと思います。以前まで何も考えずに聴いていた楽曲でも「この音色は何だろう?」「何の音源を使っているのだろうか?」「どういうミキシングが施されているの?」というように楽曲に使われている1つ1つの「音」に対して自然と耳を傾ける事ができるようになったと感じます。もう1つは同期の存在でした。授業の課題を通して皆さんの制作物を拝見する事で知らなかった知識を知ることができたり、何よりも音楽へのモチベーションを保つ上で良い刺激になりました。

後輩へのメッセージ

気負わず楽しみながらじっくり学んで行けばいいんじゃないかなと思います。授業の内容もすぐには理解できなくても、「そうか、あの時授業で先生が言っていたことはこういう事だったのか」と後になって理解できたりする時もあります。特別抜きんでた才能も無ければ音楽の経験もなく譜面を見るのも中学校の音楽の授業以来久々という、ほぼ0スタートの状態で入学してきたこんな自分でも少しずつながらも課題もこなし何とか卒業する事ができました。これから入学しようとする方々にとって有意義な1年になる事を陰ながら願っています。

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